第二種電気工事士で最短で合格するためのテキスト

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とりあえず、この問題を一周15分くらいで回せるようになると確実に受かります。たぶん1週間でできるようになるはず。問題と答えは下記からダウンロードしてみてください。
問題の元ネタは「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士 学科試験すい~っと合格」です。

■問題と解説
電線の種類(4種)
・裸電線
・絶縁電線
・ケーブル
・コード

電気工事の種類(6種)
・がいし引き工事
・電線管工事
・ケーブル工事
・金属ダクト工事
・金属線ぴ工事
・ライティングダクト工事

配線の図記号(4種)
・実線:天井隠蔽配線
・破線:床隠蔽線
・点線:露出配線
・一点鎖線:地中埋設配線

管類の種類と記号(7種)
・記号なし:薄鋼電線管、厚鋼電線管:
・E:ねじなし電線管:
・F2:2種金属製可とう電線管(プリカチューブ)
・PF、CD:合成樹脂可とう電線管:
・VE:硬質塩化ビニル電線管:
・HIVE:耐衝撃性硬質塩化ビニル電線管:
・FEP:波付硬質合成樹脂管(Flexible Electric Pipe)

配線の一般図記号(8種)
・立ち上がり:右上矢印
・立ち下げ:左下矢印
・素通し:右上、左下矢印
・VVF用ジョイントボックス:3本線丸
・ジョイントボックス:白抜き四角
・コンクリートボックス:白抜き四角
・プルボックス:□のバッテン
・ライティングダクト:四角+LD+点線
・接地極:接地っぽいやつ
・受電点:サンダーっぽい記号

引込口配線の機器と図記号(4種
・電力量計:Wh丸
・分電盤:白黒四角
・配線用遮断機:B四角
・漏電遮断機:E四角
・漏電遮断機(過負荷保護付き):BE四角

照明器具の図記号 11種
・白熱灯:丸
・白熱灯(壁つけ):丸肩塗り
・屋外灯:浮き輪っぽい
・蛍光灯:細四角+丸
・水銀燈:丸H
・ナトリウム灯:丸N
・引っ掛けシーリング:引っ掛け形
・ペンダント:丸真ん中線
・誘導灯:丸白黒
・非常用照明:
・シャンデリア:丸CH
・ダウンライト:丸DL

コンセントの図記号(10種)
・コンセント:コンセントの形状
・壁付けコンセント:塗りつぶし
・床面コンセント:黒▲
・二重床コンセント:□にコンセントマークと開ける部分がついた感じ。
・接地極付き:E付(Earth)
・接地端子付き:ET(Earth Terminal)
・接地極付き接地端子付き:EET(Earth+Earth Terminal)
・抜け止め型:LK(Lock)
・2口:2(口数)
・防雨型:WP(WarterProof)
・ワイド型(◇)

電圧、容量による、刃受け形状の違い
・単相100V/15A:平行
・単相100V/15A,20A兼用:平行+T型
・単相100V/20A:平行+L型
・単相200V/15A:直線
・単相200V/15,20A兼用:直線+L型
・三相200V:ハ型
・三相200V接地極付:門型+接地極

スイッチの図記号
・単極スイッチ:●
・3路スイッチ:●3
・4路スイッチ:●4
・確認表示灯内蔵:●L(Pilot LampのL)
・位置表示内蔵●H(ホタル、HotaruのHらしい。JIS規格にも略は載ってないらしい)
・プルスイッチ:●P(Pull)
・調光器:●右上矢印
・自動点滅器:●A(Auto)
・リモコンスイッチ:●R(RemoteControl)
・リモコンセレクタスイッチ:オレンジみたいやなつ
・リモコンリレー:山形を□で囲う
・リモコントランス:○にT、外側にR

電動機・電熱機器の図記号
・開閉器:□の中にS
・モータブレーカ:□の中にB、外側にM
・電動機(モーター):○の中にM
・電熱器:○の中にH(Heater)
・コンデンサ:□の中にコンデンサ
・タイムスイッチ:□の中にTS
・電磁開閉器用押しボタン:○の中に●+B

電気機器の図記号
・ルームエアコン屋内ユニット:□のなかにRC+I(RoomConditionar,Indoor)
・ルームエアコン屋外ユニット:□のなかにRC+O(RoomConditionar,Outdoor)
・換気扇:○の中に○○(壁)、□の中に○○(天井)
・ブザーとチャイム:
・ベル:□の下に小さい○
・ベル用トランス:○にT外側にB

2章
絶縁電線の種類(5種類)
・IV(耐熱温度:60℃)
・EMーIM(エコマテリアル-インドアポリエチレン)(耐熱温度:75℃)
・RB(ラバーコットンブレイデッド)(耐熱温度:75℃)
・DV(Dropwire)(屋外引き込み用電線)
・OW(Outdoor WeatheProof)(屋外配線用、架空配線用)

ケーブルの種類※耐熱温度も書こう!
・VVF(耐熱温度:60℃)
・VVR(耐熱温度:60℃)
・EMーEEF(エコマテリアル-ほにゃららFケーブル)(耐熱温度:75℃)
・CV(クロスリンクドポリエチレンビニル)(耐熱温度:90℃)
・MI(ミネラルインシュレーテッド)(耐熱温度:250℃)
・CT(キャブタイヤ 移動用電線)
・VCT(ビニルキャブタイヤ)

ケーブルの接続方法
・ねじり接続
・とも巻き接続
・リングスリーブ(E型)
・差し込み型コネクタ

電線の接続の条件
・電気抵抗を増加させない
・電線の引っ張り強さを20%以上減少させない
・接続部分の接続方法は指定有

絶縁テープの巻き方
・0.2mmの厚さのテープを半幅以上を重ね巻きして、2回以上巻く(4層以上にする)
⇒結果0.8mm以上にする。

電線の接続作業に使う工具
・電工ナイフ
・ペンチ
・ワイヤストリッパ
・Fケーブル用ストリッパ
・リングスリーブ用圧着ペンチ(黄色)
・電気はんだごて
・ケーブルカッタ
・ボルトクリッパ
・手動油圧式ケーブルカッタ
・手動油圧式圧着工具
・手動油圧式圧縮工具

ボックスの種類など
・VVF用ジョイントボックス
・ジョイントボックス(アウトレットボックス)
・プルボックス
・コンクリートボックス
・ゴムブッシング
・ステップル

ケーブル工事で使う工具
・げんのう(金づち)
・クリックボール
・羽ぎり
・木工ドリル

スイッチボックスの工事
・埋込形スイッチボックス(合成樹脂、金属)
・ゴムブッシング
・塗白カバー
・埋込連用取付枠
・プレート

電線管の加工に使う工具
・パイプバイス
・金切りのこ
・高速切断機
・パイプカッタ
・リーマとクリックボール
・平やすり
・パイプベンダ
・油圧式パイプベンダ

電線管の固定材料
・サドル
・カールプラグ
・パイラック
・ダクタクリップ
・ジャンピング

合成樹脂管とボックスの接続、管同士の接続に使うこと材料
・PF管用ボックスコネクタ
・PF管用カップリング
・2号ボックスコネクタ
・TSカップリング

薄鋼電線管 ボックス接続、相互接続の材料
・ロックナット
・絶縁ブッシング
・リングレジューサ
・カップリング
・ユニオンカップリング

ねじなし電線管 ボックス接続・相互接続の材料
・ねじなし管用ボックスコネクタ
・絶縁ブッシング
・リングレジューサ
・ねじなし管用カップリング
・コンビネーションカップリング

金属管の終端部分の材料
・絶縁ブッシング
・ねじなしブッシング
・エントランスキャップ
・ウェザーキャップ
・ターミナルキャップ
・ラジアスクランプ

金属管工事に使う工具
・ウォータポンププライヤ
・パイプレンチ
・ノックアウトパンチャ
・タップ
・ホルソ
・振動ドリル

2種金属可とう電線管工事で使う材料と工具
・2種金属可とう電線管(プリカチューブ)
・ボックスコネクタ
・コンビネーションカップリング
・プリカナイフ

ネオン放電灯工事に使う材料
・ネオン変圧器
・コードサポート
・チューブサポート

フロアダクト工事に使う材料
・フロアダクト
・ジャンクションボックス
・ダクトカップリング
・ダクトサポート
・インサートキャップ
・インサートマーカ

その他の器具と工具
・防爆型蛍光灯器具
・防爆型白熱灯器具
・耐圧防爆用ジャンクションボックス
・引き止めガイシ
・線付防水ソケット
・接地極付きプラグ
・マルチタップ
・電工ドラム
・漏電火災警報器
・蛍光灯用安定器
・フィクスチュアスタッド

工事に必要な工具
・呼び線挿入器
・ディスクグラインダー
・張線器

電気工事に必要な測定器
・絶縁抵抗計(メガー:MΩの表記)
・接地抵抗計(アーステスタ:E、P、Cの3つの端子)
・回路計(テスタ レンジ切り替えダイヤル)
・クランプ形電流計(クランプ)
・検相器(正相、逆相が目印)
・照度計
・回転計
・検電器
・周波数計(Hzが目印)
・交流電圧調整器(スライダック)

誘導電動機の回転速度
⇒Ns=120f/P
Ns:回転速度、f:周波数、P:極数

かご型三相誘導電動機の始動方法
・全電圧始動法
・スターデルタ始動法

誘導電動機を逆回転させる方法
・3本の電源線のうち、どれか2本を入れ替える

電動機の力率改善対策
・進相コンデンサを追加する

光源の光を発する仕組み3種類
・温度放射光源
・放電発光光源
・電界発光光源

光源の種類と特徴
・白熱電球(温度放射):フィラメントの素材:タングステン、電力の90%はロス
・ハロゲン電球(温度放射):ハロゲンガスを封入、フィラメントの寿命が2倍になる
・蛍光ランプ(放電発光):蛍光面が光る
・高圧水銀ランプ(放電発光):
・メタルハライドランプ(放電発光):
・ナトリウムランプ(放電発光):
・発光ダイオード(LED:電界発光)

蛍光灯点灯回路の種類(2種)
・スタータ型点灯回路
・インバータ式点灯回路

力率の概念
・力率が悪いと、大きめな電流が流れてしまう。(ただし、有効電力量は違わない)

パワーコンディショナの概念
・太陽光発電での電気をインバータで交流に直す&系統連系を行う

コードの種類と用途
・ビニルコード(用途:熱を出さない小型機器(電熱機器や電球には使えない)
・袋打コード(用途:乾燥場所の電球や小型機器に使用)
・丸打コード(用途:乾燥場所の電球や小型機器)
・電熱用コード(用途:こたつなどの熱を利用する機器に使用)

3章

電圧種別(3種)
・特別高圧(7000V以上、22kVなどで受電)
・高圧(600V~7000V。6,600V)
・低圧(~600V(直流は750V)、一般家庭だと単相100Vや単相100V/200V、三相200Vで受電)

配電方式(3種)→これ調べる!
・単相2線(100V)
・単相3線(100V/200V)
・三相3線(200V)

配電方式と使用電線色
・単相2線100vの場合→黒:非接地側、白:接地側
・単相3線100v/200vの場合→黒、赤:非接地側、白:接地側
・三相3線200vの場合→青:T相、白:S相、赤:R相
・共通:緑:接地線

絶縁電線の許容電流
・1.6mm:27A
・2.0mm:35A
・2.6mm:48A
・3.2mm:62A

電流減少係数
・3本以下:0.70
・4本:0.63
・5本:0.56
(0.07ずつ減っていく)

コードの許容電流
・0.75mm2:7A
・1.25mm2:12A
・2.0mm2:17A

過電流遮断機(2種)
・ヒューズ
・ブレーカ

過電流遮断機の動作時間
・ヒューズ→1.6倍の電流:60分以内、2倍の電流:2分以内
・ブレーカ→1.25倍の電流:60分以内、2倍の電流:2分以内

単相2線式の配線路の過電流遮断機は省略できる?
・できる

単相3線式の中性線への過電流遮断機を設置するが原則禁止されているのは何故?
→並列配線が直列になって、過電圧がかかるようになる。(絵を思い描く)

屋内幹線の許容電流の設計
・Iw=Im+Ih(Im≦Ihの時)
・Iw=1.25Im+Ih(Im≧Ih、かつ、モータの定格電流が50A以下の時)
・Iw=1.1Im+Ih(Im≧Ih、かつ、モータの定格電流が50Aより大きいの時)

分岐回路の設計※あってるか確認!!!
・15Aブレーカorヒューズを使用する時、電線最小太さ1.6mm、コンセントの定格電流15A以下
・20Aブレーカを使用する時、電線最小太さ1.6mm、コンセントの定格電流20A以下
・20Aヒューズを使用する時、電線最小太さ2.0mm、コンセントの定格電流20A以下
・30Aブレーカorヒューズを使用する時、電線最小太さ2.6mm、コンセントの定格電流20A~30A
・40Aブレーカorヒューズを使用する時、電線最小断面積8.0mm2、コンセントの定格電流30A~40A
・50Aブレーカorヒューズを使用する時、電線最小断面積14.0mm2、コンセントの定格電流40A~50A

幹線の分岐点と、分岐回路の過電流遮断機の位置
・原則3m以下
・分岐点からの電線の許容電流がIBの35%以上あれば、8m以内に設置できる
・分岐点からの電線の許容電流がIBの55%以上あれば、無制限に設置できる

分岐した幹線(IB以下のIBについて)に対する過電流遮断器
・Iw≧0.35IB、かつ、分岐点から幹線長さが8m以下で設置
・Iw≧0.55IBの時に省略可能
・分岐点から幹線長さが3m以下の時に省略可能
※分岐した後の電流が大きいと、電線も太くなるから、設置省略可能になる。

引き込み線の取り付け点高さ
・原則 高さ4m以上
・交通に支障がない場合は2.5m以上でOK

引き込み開閉器が省略できる場合
・物置小屋などの別棟の建物で、屋外配線が15m以下、20A以下の配線用遮断機で保護される屋内電路の場合。

屋外配線について
・屋外灯などの配線は、原則専用回路
・分岐点から8m以下なら、屋内配線と兼用可
・屋内用兼用するには、20A以下の配線用遮断機が必要。

がいし引き工事のポイント
・支持点間の距離は2m以下
・がいし引き配線間の距離は6cm以上
・造営剤との距離は2.5cm以上
・ケーブルや水道・ガス管との距離は10cm以上

ケーブル工事の注意点
・支持点間隔2m以下
・垂直の場合は、6m以下
・曲げ半径は、ケーブル外径の6倍以上
・重量物の圧力や機械的衝撃を受ける場合は、防護措置を設ける
・ケーブルはガス管・水道管・弱電流電線とは触れないようにする。

地中配線
・重量物の圧力を受ける場所は、1.2m以上
・受けない場所は、0.6m以上

合成樹脂管工事
・支持点間隔は1.5m以下
・曲げ半径は、管内径の6倍以上
・使える電線は、OWを除く絶縁電線、より線または直径3.2mm以下の単線

VE管の接続
・接着剤を使うときは、管の外径の0.8倍以上は差し込む

金属管工事
・OWを除く絶縁電線、より線または直径3.2mm以下の単線を使用。
・曲げ半径は、内径の6倍以上
・管内で電線同士を接続してはいけない
・1つの回路の電線は同じ管に収容する
・D種接地が必要。設置工事の省略は、原則4m以下。対地電圧150V以下の長さは8m以下(※原則接地対応しておく)

金属可とう電線管工事
・金属管と同じ。

金属線ぴ工事
・金属管と同じ。

金属ダクト工事
・支持点間隔は3m以下
・収める電線の断面積は、ダクトの断面積の20%以下(※違うポイント。電線の太さ自体の規定はない。)
・接続点を容易に点検できるならダクト内で接続点を設けても良い(※違うポイント)
・ダクトの肉厚は1.2㎜以上
その他は金属管と同じ

ライティングダクト工事
・支持点間隔は2m以下
・開口部は原則下向き
・終端部は閉塞する

ショーウィンドウ内工事
・支持点間隔は1m以下
・電線の断面積は0.75㎜2以上
・屋内配線との接続には差し込み接続器をしよう。(※つまりコンセントを設けてそこからのコードで対応)
・コードを造営材に固定できる

ネオン放電工事
・15Aヒューズか、20Aブレーカの回路とする。
・ネオン電線を使用
・管灯回路はがいし引き工事とし、支持点間隔は1m以下
・がいし引き配線の相互間距離は6cm以上
・ネオン変圧器の金属外箱にはD種接地
・ケーブルや水道管との距離は10cm以上

小勢力回路(玄関ベル、チャイムなど)
・小勢力回路=60V以下の回路
・コードまたはケーブルを使用
・電線の太さは0.8mm以上の軟銅線を使用
・架空配線するときは直径1.2mm以上の硬銅線を使用

メタルラス壁貫通工事
・メタルラスの貫通部には絶縁性防護管を使用
・十分にメタルラスを切り開く

接地工事
・300v以下の低圧機器の接地工事はD種接地
・300vを超える低圧機器の接地工事はC種接地
・C種、D種の接地線の太さは1.6mm以上

接地工事が省略できる場合
・対地電圧150V以下、かつ、乾燥した場所
・乾燥した木製の床など、絶縁性のものの上で取り扱う場合
・漏電遮断機を接地した場合
・二重絶縁構造の機器を接地する場合

漏電遮断機を設置する場合と、省略できる場合
・金属外箱を有する、使用電圧60V以上の電路に設置

漏電遮断機を省略できる場合
・乾燥した場所
・対地電圧150V以下、かつ、水気がない
・二重絶縁構造
・接地抵抗3Ω以下で接地

住宅の屋内電路の対地電圧制限
・原則150v以下

2kW以上の機器に電気供給する場合4つのじょうけんがあれば300V以下までできる!
・簡易接触防護措置
・直接接続(コンセント不使用)
・専用回路
・漏電遮断機つける

—4章—
竣工検査の内容
・目視点検
・絶縁抵抗の測定
・接地抵抗の測定
・導通試験

絶縁抵抗の測定のポイント
電路と大地間
・電源ブレーカーは切る
・電灯や機器のスイッチは入れる
・電球やコンセントは差しておく
・線間は接続する。
・L側を負荷に、E側を接地極側に接続
※電路を1つの回路にしておく。

電路線間
・電源ブレーカーは切る
・電灯や機器のスイッチは入れる
・電球やコンセントは「抜いて」おく。(外せない時はスイッチを切る)
・L側、E側それぞれを、回路に接続する。(どっちがどっちでも良い)

絶縁抵抗の判定値
・300V以下 対地電圧150V以下(単相2線、単相3線):0.1MΩ以上
・300V以下 その他(三相3線):0.2MΩ以上
・300Vを超えるもの:0.4MΩ以上
※絶縁抵抗なので、高いほど電気を通さないって事で良い!

絶縁抵抗が測れない時(機器を外せない時など)の代替手段
・電炉の漏洩電流が1mA以下であれば良い。
※クランプ形電流計ですべての電線を挟んで測る。

接地抵抗の測定のポイント
・接地極と補助接地極は一直線に10mずつ離す

接地抵抗の判定値
・D種は100Ω以下
・C種は10Ω以下
・漏電遮断機があればD・Cともに0.5秒以下で:500Ω以下、それ以外:100Ω以下
※接地抵抗は小さいほうが良い!漏電した時に人より、接地線の方を電流がながれてくれるからね。

電流、電圧、電力の測定
・電流計は負荷に直列(※絵を思い描く)
・電圧計は負荷に並列(※絵を思い描く)
・電力計は電流コイルは負荷に直列、電圧コイルは負荷に並列(※絵を思い描く)

クランプ形電流計の測定のポイント
・負荷電流の測定:1本をクランプ
・漏れ電流の測定:すべての線をクランプ

各種計器の種類と記号
・可動コイル形
・可動鉄片形
・整流形
・誘導形
・熱電形

—5章—
電気工作物の種類
・一般用電気工作物(600V以下、発電設備無し(出力合計が50kW以下は小出力発電でOK)。代表例:一般家庭等)
・事業用電気工作物→自家用電気工作物(代表例:ビル・工場)と電気事業用電気工作物(代表例:発電所、変電所)がある

電気工事士法の
・第二種電気工事士(一般用電気工作物のみ)
・第一種電気工事士(それ以上)

電気工事士免状の記載内容
・氏名
・生年月日
・登録番号
・顔写真
※住所は記載なし
※氏名変更した場合は、都道府県知事に書き換え申請が必要。

電気工事士じゃないとできない作業
・今まで勉強してきたやつ

そうでなくてもできる作業(軽微な作業)
・ソケットやスイッチにコード、CTを接続する
・小型変圧器(インターホン、火災報知器、豆電球)の二次側配線
・電動機や蓄電機の端子にコード・CTをねじ止め
・電量計の取付

第二種電気工事士じゃ、できない作業
・自家用電気工作物(600V以上)

電気用品安全法で決められてる表示事項
・記号(PSEマーク)
・届出事業者名
・登録検査機関名
・定格電圧、定格電流

電気用品
・マークが○
・電線管、モーター、ケーブル、変圧器等々

特定電気用品
・マークが◇
・電線類、配線器具
・経済産業省大臣の検査承認が必要

電気工事業法
・電気工事業者の登録有効期限は5年
・事業の廃止や変更は30日以内に届け出る
・営業所ごとに主任電気工事士を置く
・営業所ごとに帳簿を備え、5年間保存する

—6章—
・コンセントだけの場合

・単極スイッチ+照明器具

・3路スイッチの場合

線の太さと断面積
・1.6mm(直径)=2mm2
・2.0mm(直径)=3.5mm2

スリングスリーブの刻印
・極小(○):4.0mm2以下(1.6mm x 2本まで)
・小:小(4.0mm2〜8mm2)(1.6mm2x4本、2.0mm2本など)
・中:中(8mm2以上〜14mm2)
・大:大(14mm2 以上)

—7章—
電気抵抗
・R=ρL/A (ρ:抵抗率、L:長さ、A=断面積)

オームの法則
・V=I*R

V

I|R

直列接続の合成抵抗の 計算式
・R1+R2+R3+・・・+Rn

並列接続の合成抵抗の計算式
・逆数を足した後に、逆数にする。

電力量
P=VI (=I^2R =V^2/R)
W= P*t (単位:Wh) (t:時間)

交流電圧
・交流の電圧値や電流値は、なんのことわりがなければ、実効値になる
・実効値は、E=Em/√2(Em:最大電流、E:実効値)
→つまり、家庭用100Vの最大値は141Vで、実効値は100V

力率
力率 CosΘ=有効電力P/皮相電力S *100[%](皮相電力(VA)、有効電力(W))
※力率が高いほど、余分な電力がいらない
力率の改善
・コイルに入れる交流電流は電源電圧より90度遅れる
・コンデンサに入れる交流電流は電源電圧より90度進む
⇒電動機(モータ)につなぐと、90度遅れるので、コンデンサを入れて力率を改善する。

誘導性リアクタンス XL=2πfL
(f:周波数、L:インダクタンス)

容量性リアクタンス XC=1/2πfC
(f:周波数、C:静電容量)

R-L-C直列回路の合成インピーダンス
Z=√R^2+X^2=√R^2+(XL-XC)^2
電流は、I=V/Z=V/√R^2+(XL-XC)^2

R-L並列回路の合成インピーダンス
Z=V/I=1/√(1/R)^2+(1/XL)^2
電流は、I=√IR^2+IL^2

単相交流回路の電力量
有効電力P=IR^2
無効電力Q=I2X
三相交流
・スター結線 線間電圧= √3相電圧、線電流=相電流 ・デルタ結線 線間電圧=相電圧、線電流=√3相電流
・電力 P=√3線間電圧線電流力率(なんでかっていうと、効率いいからや)     P=3相電圧相電流力率(※なんでかっていうと、抵抗が3つあるからや!)

電力損失
・単相2線式 電圧降下=2rl[V]、電力損失=2rl^2[W]
・単相3線式 電圧降下=rl[V]、電力損失=2rl^2[W](※なぜなら中性線は電流I=0なので損失しないから)
・三相3線式 電圧降下=√3rl[V]、電力損失=3rl^2[W]
※r=電線抵抗 

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