前提
まず、大前提として、Revitのパラメータの種類は下記で確認。RevitLabさんありがとうございます。
いろいろなパラメータ (revitlabfamily.blogspot.com)
まずはファミリ用パラメータ。これが大部分を担うと思う
組込みパラメータ
コンポーネントファミリに最初から設定されてるパラメータ。自分でいじることは無い。
例:ドアファミリの構成タイプ、機能、全幅、全高、等
ファミリパラメータ
ファミリ内で完結する値に利用する。
集計表やタグで利用ができない。(なので、あんまり使う意味ないと思ってる)
例:あんまり使わないけど、あえて使うなら、3D表示/非表示のコントロール等。
RUG設備ファミリでいうと、制気口のチャンバーボックスのON/OFF、等に使ったりする。
共有パラメータ
集計表、タグなどで利用したい時に利用する。
大部分はこの共有パラメータを利用する。
例:風量、冷房能力、等など、他多数
次にプロジェクト用パラメータ。正直あんまり使わない。
システムパラメータ
システムファミリ(壁、屋根、床など)に最初から設定されてるパラメータ。自分でいじること無い。
例:壁ファミリの、開口処理、上部高さ、等
プロジェクトパラメータ
ファミリ毎に設定するのは大変な時(ファミリカテゴリ毎に設定できるから)に利用する。
グループ化した時にインスタンス毎パラメータ値を維持したい時に利用する。(※これが最大のメリットかな!!)
タグで拾えないから、タグで図面に表示したい時は、利用できない。(※なので機器番号などでは使えない)
寸法や関数でファミリ内で関連付けすることができない。
数式を使用できないため、他のパラメータを使った計算などができない。
例:うーん。あんまり使わないから。例が思いつかない…。
プロジェクトパラメータの共有パラメータ
ファミリ毎に設定するのは大変な時(ファミリカテゴリ毎に設定できるから)に使う。
グループ化した時にインスタンス毎パラメータ値を維持したい時に使う。(※これが最大のメリットかな!!)
寸法や関数でファミリ内で関連付けすることができない。
数式を使用できないため、他のパラメータを使った計算などができない。
例:設備機器の機器番号とか、いいんじゃないかと思ってる。
グローバルパラメータ
複数のファミリにまたがってパラメータに割り当てたい時
例:内装仕上げに使うと便利じゃないかと思ってる。
会議室床仕上げ、等をグローバルパラメータで設定しておくと、会議室の仕上げが変更した時に、グローバルパラメータを変更するだけで、対応が可能になる。
まとめ
間違ってるかもしれないから、もし間違っていたら、コメント下さい。
あと、このパラメータは、プロジェクトパラメータで設定してます、とか、あのパラメータはファミリパラメータがオススメ!とかあれば、コメント下さい。
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