「サバイバルファミリー」は稀に見る(邦画ではよくみる)クソ映画だったわ。酷すぎる。

☆1.2
映画『サバイバルファミリー』のudofukuiさんの感想・レビュー | Filmarks
udofukuiによる、「サバイバルファミリー(2017年製作の映画)」ついての感想・レビューです。

クソ説教映画だったな。この映画が2017年に公開されてるのがびっくりだわ笑
監督・脚本の頭の中が昭和で止まってる(いや00年代くらいまではこんなもんなのかもしれんが)
あと、脚本がクソすぎる。ちょっと話にならんわ。

【良かった点】
・設定はおもろい。突然電気製品(半導体も使えないっぽかったから車なんかも)が使えなくなった世界でどうやって生き抜いていくのか興味がある。この映画では頓珍漢なものしか出てこなかったが。。。
・妻と長男が父親と比べると普通の思考力があって、あの家族の中ではまともな行動をしていたのが良かった。
・父が一昔の猛烈サラリーマンで、こういう人が日本を支えてきたんだなぁって感じがして感慨深かった。これくらい仕事に没頭してみたいわ。

【気になった点】
・鹿児島まで自転車で向かうって考えが頭おかしい。どうやったらその思考回路になるんか?
・しかも、母親は自転車の荷台に載せて二人乗りするっていう…。この脚本考えた奴恥ずかしくないんか?
・途中出てくる、キャンプしてる自転車乗り連中、あれなんなんだよ。めちゃ上から目線で話ししてくるやん。電気が無くなった状態であんな優雅なキャンプする訳ないんだよ。どういう神経してるの?
・しかもアドバイスも頓珍漢だし。なにが楽しまなきゃだよ。飢えてる奴らの前でそれ言うの?馬鹿なんか?
・豚の酪農家について、あんな
・川をイカダ作って渡るやつとか…話にならん。回り道して橋から渡れよ…。どんなに体がつらくても、あんな川の渡り方はしない。危ない。
・てか、そもそもなんも道具がない状態で、イカダなんて作れん。
・カタルシスがないんだよなぁ。行動して、試行錯誤して、失敗もするが最終的に成功してっていう流れがない。なんか全部流されて、行き当たりばったりで、最終的に運でうまくいくって感じなんだよな。
・鹿児島着くのも、蒸気機関車が偶然通っただけだからなぁ。
・変な判断して、失敗して、運でなんとかなってるっていうつまんないストーリーなんだよなぁ。フラストレーションしか溜まらない。溜めたフラストレーションを開放してくれぇーーーー!!!

世界観・設定【4】/10
ストーリーの論理的整合性【1】/10
キャラ論理的・感情的整合性【1】/10
キャラ魅力度【1】/4
テンポの良さ【1】/4
魅力的、独創的な演出【1】/4
映像美【1】/4
音楽の良さ【2】/4
合計【12】/50

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