映画スーパーマリオブラザーズへの批評への批評

☆3.0
一週遅れの映画評:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』本当にマリオ、プレイしたことあんの?|すぱんくtheはにー
なるべく毎週火曜日に映画を観て、一週間寝かしてツイキャスで喋る。  その内容をテキスト化する再利用式note、「一週遅れの映画評」。  今回は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』です。 ※※※※※※※※※※※※※  さて、これは困った...

前提

まず前提として、僕はマリオ映画をべた褒めしているわけでもないよ。

すぱんくtheはにーさんの評価・批判の抜粋

「そもそもすっげーダメな映画なんですけど……」

じゃあ何が大事なの? っていうと「この作品が映画って文化にどう貢献してるのか?」なんですよね。貢献って言うとちょっとアレだから、言い直すと「映画の可能性を広げたか?」を一番重要な評価軸にしてる

映画の可能性を広げたか? って考えたとき……残念だけどそれがあまりにも弱い

こんなにも映画という文化に貢献しない作品を作って許されるのか? 正直に言えば、見終わったところで私は「映画を舐めてんのか?」って憤ってましたからね。

すぱんくtheはにーさんの評価軸としては、映画の可能性を広げたかってところらしい。で、マリオ映画には全然なかったということらしい。

なんでこんなに怒っているのかの想像

すぱんくtheはにーさんはめっちゃ怒っているのだけど、まぁあれだよな。任天堂に対する期待値高すぎなんだよwww
マリオシリーズ大体プレイしているっぽいし、マリオに対する思い入れがめちゃくちゃ強いのだなぁという感じ。

でもさ、今回のマリオ映画にも良い点はあって(もちろん大絶賛するほどではないのだけど)、良いポイントはあると思うよ。期待値高すぎて、評価不能になってるだけ。
なので、僕が思う良い点を列挙してみたよ。

僕が考えるマリオ映画の良い点

・横スクロールアクションのカメラワークを映画に持ち込む。(他にこういう映画にあんのかな?)
・ゲーム原作の元ネタを散りばめる事で、ゲームユーザーの取り込みを図っている。(まぁこれは目新しい手法じゃないけど、ゲームが有名であることにより興行収入にブレークスルーが起きたのは新規性ある事と思う)
・世界的に有名なゲームを映画化して収益を得るというマネタイズ手法の成功事例になっている。
・ゲーム原作を映画にする際の脚本の作り方について、敢えて新規ストーリーは作らずゲームをなぞるだけにすることでユーザーが満足することの発見。
まぁ、すぱんくtheはにーさんの評価軸でいうと「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」だって、こういう風にしちゃダメだっていうバッドノウハウを得られる映画なので、良い点なのかもねw

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