以前のRUSTで暴れまくったせいで、誰ともチームを組めなくなってしまった赤見かるび(装備もなにも持っていなくて裸、かつ、ちょっと前に組んだメンバーには裏切られたっていう状況のかるび)に対して、
「お前はこのままやってても誰ともチーム組めないよ」と断言して、かるびの自己肯定感を下げつつ、自分の手下として扱うスタンミ。
そして、スタンミが、かるびのボイスを収録させて、そのボイスを法外な値段で他の参加者に売りつけるっていうあくどい商売をする。
かるびは、普通の人ができるようなファームっていう資材を集めるプレイが全然できない。
ボイス収録の時には、「お前、天才だわ!!」「才能ある!」とか言いまくって、かるびを認めてあげるような言動しつつ、ボイスという収入源を確保するムーブ。
かるびは、最初はCMソングからはじまり、どんどんエスカレートして、最終的にはギャルゲーみたいなボイスを収録することになる。そして収録している時は、スタンミがいつもの様に「最高!」「完璧!!」などと褒めまくることで、かるび自身も結構ノリノリでやってる。
途中、他チームと交流している時に、競合相手もボイス販売していること知ると、スタンミが「うちにはかるびがいるから、あいつにやらせよう」みたいな発言をするのだけど、完全にかるびのことを商売道具、モノとして扱っている。
まぁ動画自体は、楽しいし、まぁいうてゲームだし、かるび自体もゲーム配信者であって、別にボイスが残ること自体はまったく気にしてないし、問題は全くないのだけど、
誰にも受け入れてもらえない少女と、少女を”認めてあげて”、”優しくしてあげ、手元に置くことで”金づる・売り物として扱うホストっていう構図が、脳裏に浮かんだ。
そして、少女自体も、自分が金づるにされているのはちょっと頭にありつつ、ゲーム自体は楽しんでるんだろうなぁーって思えた。
ホスト狂いになる少女って、こういう少女なんだろうなぁっていう、イメージが具体的に持てて非常に興味深かった。
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